チベット仏教の最高指導者
ダライ・ラマ14世は10日にインドの亡命先から米国に向かう途中に立ち寄った成田空港近くのホテルで記者会見を開いた。
北京五輪の
聖火リレーが各地で妨害を受けていることについて「自分たちの気持ちを表明するのは構わないが、暴力は絶対にいけない」と述べた。
北京五輪開催への支持を強調した。
中国政府から分離独立派として強く批判されていることについては「中国も仏教があり、同じものを共有してきた仲間意識を持っている」「独立は求めていない。外交や防衛は中国の下にあることで構わない。我々は中国の中で、仏教、文化、教育、環境に関しては自治を持ちたい」と反論した。
3月10日以降に起きた
中国チベット自治区などの騒乱に対しては「(チベット人の)心の中の憤りが表れたものだ」と理解を示した。犠牲者の規模は「数百人が死亡し、数千人が投獄された」としている。
中国は
ダライ・ラマの日本での会見について「反乱分子が中国を分裂させようとしている。そういう話は聞かないように」ということを言っている。
対話による解決を中国は望まないのか。問題解決は
対話しかないと思うのだが...............
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ダライ・ラマは、事態収拾のために「中国側は暴力による弾圧ではなく、より現実的なアプローチが必要だ」と、
対話を通じた解決を呼びかけた。さらに、胡錦濤国家主席の唱える「和諧と調和のある社会」を本当に目指せば「中国人全体の大きなイメージの改善につながる。大きな人口を抱える中国は世界に対しても大きな貢献を持ちうる国だ」と提起した。
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